【動画】ウィンブルドン名シーン!「史上唯一の偉業」達成者・女王グラフ

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史上唯一の年間ゴールデンスラマー・グラフ

全豪・全仏・全英(ウィンブルドン)・全米の主要四大大会を、テニス界ではグランドスラムと呼び、グランドスラムのタイトルを獲得することは、テニス選手にとって大きな夢でもあります。

一つでも獲ることが難しいグランドスラムを、キャリアの中で全て制覇すると「キャリアグランドスラム」、更には4年に1度のオリンピックも含めると「キャリアゴールデンスラム」と呼ばれ、成し遂げた選手は、大偉業達成者としてテニス史にその名を残します。

そんな中、キャリアどころか1年間のシーズンの中で全てのグランドスラムを制覇し、その年のオリンピックも優勝して、前人未到の「年間ゴールデンスラム」を達成した史上唯一の選手がいます。

その名は、シュテフィ・グラフ。1988年、グラフは圧倒的な強さを見せつけて、年間ゴールデンスラムを達成しました。

ウィンブルドン決勝、ナブラチロワとの激戦

全仏オープンの決勝戦では6-0,6-0と、1ゲームも落とさずに優勝するなど、1988年のグラフは、どの試合でもほぼゲームすら落とさない程に力がずば抜けていました。

そんなグラフが唯一苦戦したのが、ウィンブルドンの決勝戦。芝を得意とし、当時6連覇中であったマルチナ・ナブラチロワとの一戦でした。

第1セットをナブラチロワに取られ、第2セットも0-2とリードを許す苦しい展開。

しかし、そこからグラフのパッシングショットが決まりだし、ネットに詰めるナブラチロワの横を何度も抜いていきます。

結果、5-7,6-2,6-1と、後半はほぼ完璧な形でナブラチロワから逆転勝利。グラフはその後もウィンブルドンタイトルを獲り続け、キャリア通算で7度の優勝を果たしました。

グラフとナブラチロワの一戦を振り返る映像がこちら。


Original:Wimbledon