【動画】錦織を翻弄!世界屈指の戦術家マレーが見せた巧みなプレー!

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多彩な戦術を駆使してマレーが錦織に完勝

グランドスラムに次ぐグレードのマスターズ大会、ロジャーズ・カップ男子シングルスの準決勝で、第4シードの世界ランク4位、錦織圭と、第2シードの同ランク3位、アンディ・マレーが激突。

前週のシティ・オープンで優勝を果たし、今大会でも準々決勝でテニス界「BIG4」の一角、ラファエル・ナダルに勝利するなど、初のマスターズ制覇に期待が高まった錦織でしたが、結果は6-3,6-0のストレートでマレーが完勝。

昨季のツアーファイナルで錦織に敗れたマレーでしたが、この試合では世界屈指の戦術家らしい卓越したプレーで、錦織を翻弄しました。

マレーが見せた巧みな配球

マレーの戦術がよく分かるプレー映像をご紹介。

まずマレーは錦織攻略のため、試合を通じて錦織のセカンドサーブに対し、前に踏み込んだ攻撃的なリターンを繰り返していました。

なんと、ここまでコートの中に踏み込んでリターンしています。

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錦織のセカンドサーブは、年々良くなってきているとはいえ、ウィークポイントのひとつとして指摘され続けているショット。この試合のセカンドサーブでのポイント獲得率も20%で、常にマレーが主導権を握っていたことが分かります。

更にラリーになると、スライスやトップスピンを織り交ぜ、コースは相手が角度のつけにくいセンター付近に配球。

何より素晴らしいのは、その全てのボールが深くコントロールされている点。これでは錦織は攻められません。

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そして錦織を後ろに追いやると、マレーは瞬時にドロップショットを選択。

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錦織も素晴らしいフットワークで追いつきますが、最後は難しい体勢ながら、さすがの技術でオープンコートにボレーを流し込みます。

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動画がこちら。


Original: ATPWorldTour

BIG4の壁の高さをまざまざと見せつけたマレー。

引き出しの多さ、試合運びの上手さは、テニス界でも群を抜いています。