【動画】あの名勝負、勝利の鍵!錦織がジョコビッチに放った10本のダウンザライン!

20150925_nishikori_k1 photo:Marianne Bevis

全米準決勝、錦織とジョコビッチの名勝負

錦織圭が準優勝という快挙を成し遂げ、日本だけでなく世界中に衝撃を与えた、2014年の全米オープン。

中でも準決勝で、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチを破った一戦は、特に大きなインパクトを残しました。

今回は、そんなジョコビッチ戦での勝利の鍵となった、錦織のバックハンドのダウンザラインをご紹介します。

ジョコビッチを破ったダウンザライン

ジョコビッチの武器は「メトロノーム」とも呼ばれる、正確無比な左右へのストロークの打ち分け。

左右に大きく振り回された相手は、攻撃の起点となるフォアハンドを構えることができず、防戦一方となります。

しかし錦織は、常にベースライン付近でボールをさばき、振られる幅を最小限にしつつ、フォアハンドだけでなくバックハンドからも攻め込んで、ジョコビッチのメトロノームを打ち崩しました。

実際、今大会のベスト8に残った選手の中で、1ポイントの獲得に要した走行距離は、錦織が最短。大会を通して、見事に前述の戦略を実行できていたことが分かります。

錦織がジョコビッチを相手に見せた、素晴らしいバックハンドのダウンザライン集がこちら。


Original:movie tennis

これまでバックハンドといえば、ジョコビッチやアンディ・マレーの名が上がっていましたが、この全米オープンをきっかけに一気に評価の高まった錦織。

元々、世界トップクラスであったフォアハンドに加えて、もう一つ大きな武器を手に入れた錦織は、守備を起点としたスタイルの選手が多く活躍する現代のテニス界における、貴重な攻撃的スタイルの選手として頂点を狙います。