【動画】これぞ悪童!テニス界で伝説となった、マッケンローの猛抗議!

1980年代に大活躍した伝説のテニスプレーヤー、ジョン・マッケンロー。彼は1984年に年間勝率.965と、あのロジャー・フェデラーですら破ることの出来ない記録を残すほどの実力の持ち主でしたが、同時に「悪童マッケンロー」と呼ばれ、テニス界では恐れられていました。

なぜ「悪童」なのか...。今回はその理由がよく分かる動画をご紹介しましょう。

1981年ウィンブルドン1回戦、ダブルスの名手トム・ガリクソン戦での出来事です。1セットリードのマッケンロー、第2セット3-4の状況で、際どいショットをアウトと宣告されると…。

もうめちゃくちゃ怒ってます。

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審判に詰め寄っていきながら、ますます怒りがこみ上げています。そして審判に言い放った言葉が、

"You cannot be serious Man, you cannot be serious!!!"

要約すると

「ふざけんな!!!真剣に審判しろ!!!」

聖地ウィンブルドンが、一瞬で異様な雰囲気になりました。こんな大声で抗議とはすごい。審判もかなり困惑してます。

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その後も、

「ラインのチョークが舞ったじゃないか!あれがアウトだって?観客みんなインだって分かってるよ!わけわかんねーよ!」

と体を目一杯に使って言いたい放題。猛抗議してます。

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最後には、

"You guys are the absolute pits of the world."

「おまえは世界の悪だ」

完全に悪口を言ってしまいました...。

この暴言で、マッケンローは1ポイントのペナルティーを受けることになります。

その猛抗議の映像がこちら。


Original:davemings

当然ですが、この行為は褒められたものではありません。しかし、マッケンローの1球に懸ける思い、プレーを真剣にやっているのだから、審判もミスなく真剣にやってくれ!という思いは、ひしひしと伝わってきます。

この不器用な本気さこそ、マッケンローが悪童と呼ばれながら、今でも世界中で愛される理由でしょう。

ちなみにこのウィンブルドンでマッケンローは優勝しました。選手や審判たちにとっては何よりも恐ろしい存在である「最強の悪童」それが、ジョン・マッケンローなのです。