錦織の敵は伝説のボクサー、マイク・タイソン!?体格に見るプロテニスの世界

世界の頂点で活躍する錦織圭

20141015_nishikori_yusuke photo:Carine06

今年の全米オープン準優勝を皮切りに、マレーシア・オープン、楽天ジャパン・オープンと、2週連続でツアー優勝を果たした錦織圭

彼のテニスの実力や実績は、もはや説明不要ですが、今回は「プロテニス選手の体格」という観点から、改めてその活躍の凄さをお伝えします。

体格的に大きく劣る錦織

20141004_nishikoriraonic_k1 photo:New York National Guard

高い位置から打ち下ろすサーブや、長い手足を活かしたコートカバーリングが、大きな武器となるテニスにおいて、世界のトップ選手の多くが長身であるということは、ご存知の方も多いでしょう。

現在の世界ランクトップ10の選手の平均身長は187センチで、178センチの錦織は、平均より10センチ近く小さいことになります。

そして身長だけではなく、体重においても錦織は、他のトップ選手とはかなり差がある中で戦っています。

テニスは身体接触があるスポーツではないので、あまり体重について触れられることはありませんが、もちろん一打一打の威力に関しては、体重も大いに関係してきます。

体重別に階級が分かれている、ボクシングに絡めて、トップ10選手を体重別に並べてみます。

錦織と他のトップ10選手の階級

※格好内は身長

【スーパーウエルター級】

68Kg 錦織圭  (178センチ)

【スーパーミドル級】※錦織よりも2階級上

73Kg ダビド・フェレール (175センチ)

【クルーザー級】※錦織よりも4階級上

80kg ノバク・ジョコビッチ (188センチ)

80kg グリゴール・ディミトロフ (190センチ)

81kg スタン・ワウリンカ (183センチ)

82kg マリン・チリッチ (198センチ)

85kg ロジャー・フェデラー (185センチ)

85kg ラファエル・ナダル (185センチ)

【ヘビー級】※錦織よりも5階級上

91kg トーマス・ベルディヒ (196センチ)

98kg ミロシュ・ラオニッチ (196センチ)

テニス界を代表する2人の選手、ロジャー・フェデラーと、ラファエル・ナダルが、身長も体重も全く同じというのは、興味深いですね。

20141019_nadalfederer_k1 photo:Marianne Bevis

また、楽天ジャパン・オープン決勝で錦織が戦った、時速230キロを超えるサーブを放つミロシュ・ラオニッチは、ボクシングのヘビー級に相当します。

錦織との体重差は、実に30キロ。

例えるならば錦織は、伝説のヘビー級ボクサー、マイク・タイソンと戦っていたことになります。

20141019_tyson_k1 photo:Abelito Roldan

このように大きな体格差がありながらも、トップ選手たちと互角以上に渡り合っている錦織。

世界のトップ10に入っていることの凄さを、改めて感じます。

※本文中に使われているランキング、体重は2014年10月13日付でATP world tourに記載されているものです。