【動画】1ポイントに約30分!プロテニス史上最長ラリーをご存知ですか?

プロテニスのラリー最長記録は?

20150327_rally_k2 photo:Pete Edgeler

みなさんはテニスの試合において、1ポイントでどれくらいラリーを続けたことがありますか?

長いラリーが続くとどんどん乳酸がたまり、息が上がり...本当に辛いですよね。20回も続けばかなりのロングラリー。プロの試合であれば、観客から大歓声が起こるところでしょう。

しかしプロテニスにおける、ラリーの史上最長記録は、50回?100回?いえいえ、なんと643回と言われているんです!

セットポイントで見せた意地のラリー

20150327_rally_k1 photo:Not enough megapixels

このラリーが行われたのは、1984年のジーニートーナメント女子シングルス1回戦。世界ランク93位のビッキー・ネルソンと、同ランク172位のジーン・ヘプナーによる一戦です。

第1セットを6-4で取ったネルソンですが、第2セットはタイブレークにもつれ込むと、11-10でヘプナーのセットポイント。

そしてここで生まれたのが、伝説のラリーです。

このセットを取って勝利したいネルソンと、このポイントを意地でも取って第3セットに繋げたいヘプナー。両者の気迫がぶつかり合ったラリーは、なんと計643回、実に29分間にも及ぶ、壮絶なロブ合戦になりました!

このラリーを制して、ポイントを奪ったのはネルソンでした。しかし直後、ネルソンは足の痙攣から立ち上がれなくなり、コードバイオレーションを取られてしまいます。

それでも勝利への執念から立ち上がって試合を続行すると、そのまま6-4,7-6(11)でヘプナーを下し、執念の勝利を収めました。

試合時間は6時間31分!5セットマッチならまだしも、2セットでこの時間もこれまた凄まじい...。

ちなみに・・・

20150327_rally_k3

ちなみに男子の試合でも、先日行われたドランモンビル・チャレンジャーで、世界ランク163位のジョン・パトリック・スミスと、同ランク333位のケビン・キングが、なかなかに壮絶なラリーを繰り広げ、話題になりました。

その動画がこちら。

Original: Ténis Portugal

両者とも「俺はミスる気はないぞ」と言わんばかりのプレーで相手を誘っていますが、どっちも乗ってこず。結果、87回のラリーが続きましたが、それでも長いと感じますよね。

643回となると想像もつきません...。