【動画】まるで映画!フェデラーとナダル、史上最高のライバル・ストーリー

史上最高のライバル、フェデラーとナダル

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共に数々の大記録を打ち立て、プロテニス史上屈指の名選手となった、ロジャー・フェデラーと、ラファエル・ナダル

この偉大な2人の選手は、同じ時代を生き、これまでに計33度、ツアーで顔を合わせてきました。

今回は、最高のライバル関係にある2人の物語を、改めてその原点から追った動画をご紹介。振り返ればこの2人の歩いた道のりには、まるで映画のようにドラマチックな名シーンが、いくつもありました。

才能に溢れたジュニア時代

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彼らはジュニア時代から、共にその才能が期待された選手でした。

しかし、順調に実績を積み重ね、16歳で世界ランク100位入りを果たしたナダルと比べて、やや台頭が遅れたフェデラー。

才能は誰もが認めるところでしたが、当時のフェデラーは感情的になって試合を投げ出したり、悪い態度をとってしまうことも少なくありませんでした。

スポーツマンシップが高く評価される、今のフェデラーからはとても考えられませんが、若い頃は完璧を求めすぎるあまりに、自分のプレーに対する苛立ちを抑えることができなかったのです。

マイアミでの初対戦、そしてリベンジ

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プロになった2人の初対戦は、2004年のマイアミ。

世界ランク1位、王者・フェデラーの前に突如として現れた、17歳の新星・ナダルは、初対戦でフェデラーを完封。ほぼ何もさせずにストレートで勝利を収め、世界中を驚かせました。

そして翌年、このマイアミの地で2度目の対戦を迎えた両者。またもナダルが2セットを先取して、王者を追いつめましたが、ここからフェデラーが意地の大逆転。見事、リベンジを果たしたのでした。

クレーキングの誕生

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3度目の対戦は、四大大会準決勝の舞台。

全仏オープンに初出場を果たした19歳のナダルは、快進撃を演じて、王者フェデラーの待つ準決勝にまで進出しました。

後に、クレーコートで前人未到の記録をいくつも打ち立て、「クレーキング」と呼ばれることになるこの19歳の青年は、大舞台でも臆することなく、圧巻のプレーを見せてフェデラーを撃破。

続く決勝も制して、19歳と2日の若さで、全仏オープン初出場・初優勝を果たしたのでした。

芝の聖地での伝説の戦い

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その後、両者はツアーで幾度となく顔を合わせるも、その多くをナダルが制するようになります。

それでもフェデラーが意地を見せ続けたのが、芝の聖地・ウィンブルドン。芝の王者として5連覇を果たし、この舞台ではナダルも寄せ付けませんでした。

しかし2008年。ウィンブルドンの決勝史上最長となる「4時間48分」の死闘の末、ついにナダルがフェデラーを破って、ウィンブルドンを制覇。

「クレーキング」であったナダルが「真に偉大な選手」への階段をも、登り始めた瞬間でした。

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この2人のライバル史をひも解く、映画のような動画がこちら。


Original:Owl Production