アメリカ期待の18歳が見せた「死んだフリ作戦」
16歳にしてプロ下部ツアーのフューチャーズで優勝を果たした錦織圭や、18歳で世界ランクトップ10入りを果たしたラファエル・ナダルのように、有望な選手はジュニア年代から、プロ選手たちのツアーに参戦して結果を残していきます。
アメリカの18歳、フランシス・ティアフォーも同じ道を辿る選手。
16歳でATPツアーデビューを果たしたティアフォーは、昨季グランドスラムの本戦の舞台にも立ちました。
そんな期待のティアフォーがチャレンジャー大会の1回戦、第1シードのサム・グロスとの一戦で、ユニークな「死んだフリ作戦」を披露!その映像がATPの公式Youtubeで紹介されました。
チャンスボールを上げてしまい、諦めて後ろを向いたかと思いきや・・・
映像がこちら。
Original:ATPWorldTour
この試合、世界ランク77位のグロスを6-3,6-3のストレートで破ったティアフォーは、2回戦も快勝。
準々決勝では伊藤竜馬に、6-3,5-7,4-6で逆転負けを喫しましたが、ベスト8という結果と共に、その大物感満載な度胸とポテンシャルをまざまざと見せつけました。
過去にこの男も・・・
ちなみにこの「死んだフリ作戦」。過去には変則的なプレーが大好きな、ガエル・モンフィスも決めています。
映像がこちら。
Original:ATPWorldTour
果たしてティアフォーもモンフィスのように、ただ強いだけじゃなく、魅せるプレーヤーに育っていくのでしょうか。今後が非常に楽しみな若手です!