【動画】これが現テニス界のトップ8だ!最終戦出場選手を一発把握![ツアーファイナル]

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選ばれし男達による、最後の大舞台

今年も15日から、シーズンの獲得ポイント上位8人のみが出場できる、選ばれしトップ選手たちの祭典、ツアーファイナルが始まります。

今回は開幕を前に、出場選手8人の戦績やプレースタイルをご紹介。

今季圧倒的な強さを見せたジョコビッチか、経験豊富なフェデラーやマレーか、復活を目指すナダルか、世代交代を狙う錦織か...今年の栄冠は、果たして誰の手に!

4連覇を狙う絶対王者、ノバク・ジョコビッチ

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■世界ランク:1位

■年齢:28歳

■今季獲得タイトル:10

■今季勝敗:78勝5敗

■今季四大大会戦績:全豪&ウィンブルドン&全米優勝、全仏準優勝

今季のジョコビッチはまさに「絶対王者」。全仏オープン以外の、全ての四大大会を制覇すると、マスターズでも出場した8大会中6大会で優勝、2大会で準優勝という驚異的な記録を残しました。

プレースタイルは、ベースライン上からほぼ下がることなく攻守を連動。

特にディフェンス力は群を抜いており、相手が攻めても攻めても全て返球し、隙を見つけると一気にカウンターで形勢逆転する様は、現代テニスにおける「勝利」に特化した究極系のスタイルとも感じさせられます。

ツアーファイナルも2013年から3連覇中で、間違いなく今年も大本命です。

初制覇を狙う、アンディ・マレー

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■世界ランク:2位

■年齢:28歳

■今季獲得タイトル:4

■今季勝敗:68勝12敗

■今季四大大会戦績:全豪準優勝、全仏&ウィンブルドンベスト4

テニス界「BIG4」の一人として、長年トップ選手として活躍していながら、他のジョコビッチやフェデラー、ナダルに比べるとビッグタイトルが少ないマレー。

今季も主要大会では安定して上位進出を果たし、モントリオールのマスターズではジョコビッチを破って優勝、世界ランクも2位につけたものの、四大大会のタイトルにはあと一歩届きませんでした。

プレースタイルは、ジョコビッチに勝るとも劣らない、鉄壁のディフェンス力をベースとした、カウンターパンチャー。

またボレーやスライス、ロブなどの繊細なテクニックも持ち合わせており「何でもできる」スタイルで、巧く相手を崩していく戦略性も、マレーの大きな魅力です。

テニス界の美しき伝説、ロジャー・フェデラー

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■世界ランク:3位

■年齢:34歳

■今季獲得タイトル:6

■今季勝敗:59勝10敗

■今季四大大会戦績:ウィンブルドン&全米準優勝

これまでに数々の偉業を成し遂げ「プロテニス史上最高の選手」と謳われるフェデラーも、今や34歳。しかしその力は顕在で、今季もウィンブルドンと全米オープンで決勝に進出しました。

プレースタイルは「テニスの教本」とも例えられる、完全無欠のオールラウンダー。全てのプレーが隙なく華麗で、テニス界唯一無二のスタイルです。

さらに今季は、より一層リスクを負って攻撃を重視。「ジョコビッチに勝てるのはフェデラーしかいない」と多くのテニスファンが語る、進化したアグレッシブテニスで、2011年以来の王座奪還を目指します。

爆発力No.1、スタン・ワウリンカ

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■世界ランク:4位

■年齢:30歳

■今季獲得タイトル:4

■今季勝敗:53勝16敗

■今季四大大会戦績:全仏優勝、全豪&全米ベスト4

今季、ジョコビッチの年間グランドスラムを阻んで、全仏オープンで優勝を果たしたのがこのワウリンカ。

守備力の高い選手が上位を占める現代のテニス界において、同胞のフェデラーと同じく攻撃力で試合を制することができる、数少ない選手です。

爆発力はNo.1、ジョコビッチに対しては敗れた試合でも接戦になることが多く、勢いに乗ればツアーファイナルを制するポテンシャルも秘めています。

世界最高の片手バックハンドの一つとも称される、ダイナミックなバックハンドにも注目です。

復活を目指す男、ラファエル・ナダル

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■世界ランク:5位

■年齢:29歳

■今季獲得タイトル:3

■今季勝敗:58勝19敗

■今季四大大会戦績:全豪&全仏ベスト8

実績ではフェデラーやジョコビッチと並んで、テニス史に残るレジェンドであるナダル。

しかし故障によって昨季の大半を欠場すると、復活を目指した今季も苦しい戦いが続き、一時期は世界ランクも10年ぶりに10位まで落としました。

それでもシーズン終盤に復調の兆しを見せると、最後は5位にまで巻き返してツアーファイナルを迎えました。

プレースタイルは、強靭なフットワークと、強烈なスピンボールを活かしたベースライナー。同じベースライナーでも、ジョコビッチやマレー以上にパワーがあるのがナダルの特徴で、コート後方からでも、一撃でポイントを終わらせられるカウンターが最大の武器です。

不気味なまでの安定感、トーマス・ベルディヒ

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■世界ランク:6位

■年齢:30歳

■今季獲得タイトル:2勝

■今季勝敗:57勝19敗

■今季四大大会戦績:全豪ベスト4

ビッグタイトルこそないものの、どの大会でも確実にシードを守って、トップ10選手との戦いまで勝ち進んでくるのが、このベルディヒ。

大きな怪我もないため、年間最終ランキングでも、2010年から毎年7位以内でフィニッシュしている、異常なまでの安定感を誇る選手です。

プレースタイルは、196センチの長身から繰り出すビッグサーブと、フラット系の速いストロークを軸とした、アグレッシブベースライナー。

6年連続での出場となるツアーファイナル、ふと気がつけばベルディヒが勝ち残っている、ということもありえるかもしれません。

執念のファイター、ダビド・フェレール

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■世界ランク:7位

■年齢:33歳

■今季獲得タイトル:5

■今季勝敗:55勝13敗

■今季四大大会戦績:全仏ベスト8

今季開幕戦で優勝、全豪オープンでは4回戦で錦織に敗れるも、その後にまた2週連続優勝を果たすなど、序盤に好調なスタートダッシュを切ったフェレール。

その後も安定して勝ち星を積み重ね、33歳となった今季も、見事ツアーファイナル出場を決めました。

プレースタイルは、闘志を前面に出して全てのボールを追い、叩く、これぞスペインテニスといったファイター。

ツアーファイナルでは2007年に準優勝、2011年にベスト4入りを果たしており、経験も豊富なベテラン選手です。

新世代の代表、錦織圭

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■世界ランク:8位

■年齢:25歳

■今季獲得タイトル:3

■今季勝敗:53勝14敗

■今季四大大会戦績:全豪&全仏ベスト8

30歳前後のベテラン選手たちがトップを占めるテニス界で、唯一、トップに食い込まんとしている新世代の選手こそ、日本のエース錦織。

今季は小さな怪我もポツポツあり、全米オープン準優勝を始め、大躍進を果たした昨季に比べると見劣りする戦績ながら、世界の8強として2年連続でのツアーファイナル出場を決めました。

テニスファンからトップ選手まで、誰もが認める錦織の特異な「才能」こそ、戦況を的確に見抜く戦術眼と、そのずば抜けた対応力。対応力とはイメージを実現する身体能力や、多彩なショットセンスを意味し、誰もができない難しいショットを選択して、いとも簡単そうにやってのけるのが錦織のテニスの面白さです。

世代交代を狙って、錦織が2度目のツアーファイナルに挑みます。

今年のツアーファイナル、全出場選手を紹介した映像がこちら。


Original:ATPWorldTour