ナダルがジョコビッチを下し、史上初の全仏オープン5連覇を達成[全仏オープン]

8日に行われた全仏オープン男子シングルス決勝で、世界ランク1位で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)は、同ランク2位で第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に、3-6,7-5,6-2,6-4で勝利、自身の持つ最多優勝記録を更新する9度目の全仏オープン制覇と、史上初の5連覇を達成しました。

また、ナダルは四大大会14度目の優勝となり、ピート・サンプラス(アメリカ)と並んで歴代2位タイの記録も樹立。うち9度が全仏オープンで、同大会では過去10年間で66勝1敗、勝率は98.5%に達しました。

敗れたジョコビッチにとっても、全仏オープンの初制覇と、四大大会を全て制覇するキャリアグランドスラム、そして世界ランク1位への返り咲きがかかった重要な一戦でした。

両者はこれが42度目の対戦となり、過去の対戦ではナダルが22勝19敗と勝ち越しているものの、直近の4戦はジョコビッチに軍配が上がっていました。この試合でもアンフォースドエラーはナダルが38本に対し、ジョコビッチが48本とわずかに多かったものの、ウイナーはナダルが44本に対し、ジョコビッチも43本とほぼ変わらず。俊敏なフットワークを活かした、粘り強いストローカー同士の互角の打ち合いが展開されました。