【要注意】錦織初戦の相手を調べたら、身長が2メートルで、昨年ベスト16の難敵だった[ウインブルドン]

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ウインブルドン2014のドローが発表され、第10シードで出場する錦織圭の初戦の相手が、世界ランク67位でフランスのケニー・ド=シェッパーに決まりました。聞いたことのない名前であったため、調査を開始。しかし調べれば調べる程、全仏に続いて錦織はまたも初戦から嫌な相手を引き当てたな...と思わされる、難敵であることが分かりました。

シェッパー、実は今、非常に危険な相手です。その理由をご説明します。

身長203センチのビッグサーバーで、しかもサウスポー

シェッパーは身長203センチの長身で、武器はもちろん高所から打ち下ろすビッグサーブ。その威力は時速220キロを超えます。

加えてサウスポー。サウスポーのサーブはただでさえリターンしづらいのに、200キロを超えるスピードであればなおさらです。

プレースタイルも、このビッグサーブを活かしてサーブ&ボレーを仕掛けてきます。前哨戦でフェデラーのネットプレーに大いに苦しめられた錦織は、あの試合での修正点を洗い出し、かつ少ないチャンスを活かして、ブレイクを狙う戦い方をしなければならいでしょう。

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前哨戦で世界ランク10位のグルビスを撃破

シェッパーは、2013年の5月に初めてトップ100入りし、その後は徐々にではありますが、確実にランキングを上げてきている選手です。

先週行われたグラスコートの前哨戦、AEGON選手権でも、世界ランク10位で、先月の全仏オープンではベスト4入りしたグルビスに勝利。その後の試合で、準優勝したロペスにも6-7(3),7-6(4),6-7(3)と大接戦を演じるなど、今ノリにノっています。

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▲前哨戦で快進撃を演じたシェッパー

グラスコートが得意で、昨年はベスト16入り

球足が早く、ラリーが繋がりにくいため。ビッグサーバーに有利と言われるグラスコート。もちろんシェッパーも大得意です。

ATPツアーのキャリア通算でも、ハードコートでの勝率が23.5%、クレーコートの勝率が25.0%に対し、グラスコートはなんと46.7%と、ずば抜けて良好。

昨年のウインブルドンでもノーシードからベスト16入りするなど、グラスコートシーズンになると突如、目立った活躍を始めています。

錦織の状態は?

こうして見ると、シェッパーは確かに難敵ではありますが、対する錦織も今季は絶好調。前哨戦でも、フェデラーと対戦した準決勝まで進出し、本人もグラスコートで良い感覚を掴めているとのこと。

また、シェッパーがいかにビッグサーバーであるとはいえ、錦織の武器はツアー屈指のリターン力。現在の錦織のリターンゲーム取得率は33%で、これはなんとナダル、フェレール、ジョコビッチに次いで世界第4位に位置します。

グラスコートシーズンのダークホースであるシェッパーに対して、好調の錦織は果たしてどのような戦いを見せるのか。

今年のウインブルドンは、初戦から見応え十分な対戦となりそうです。