錦織は超えられるか!テニス界の主要大会における、日本人選手の記録まとめ

3日に行われた全米オープン男子シングルスで、今季の全豪オープン覇者のスタニスラス・ワウリンカを破って、ベスト4に進出した錦織圭。同大会における日本人男子選手としては、熊谷一弥以来、実に96年ぶりの快挙だそうです。

それでは、その他の大会はどうなのでしょうか。

今回は、テニス界の主要大会である四大大会とオリンピックにおける、日本人男子選手が残したシングルスの記録を振り返ってみます。

なお、四大大会に関しては、1968年にプロ選手の出場を解禁するオープン化が行われるまで、アマチュア大会として開催されていました。今回はオープン化前の記録と、オープン化後の記録で分けています。
※参照:日本テニスの年表wikipedia

全米オープン(全米選手権)

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オープン化前:ベスト4 (熊谷一弥-1918年)

オープン化後:ベスト4 (錦織圭-2014年)

1918年に行われた全米選手権で、熊谷一弥のベスト4が最高記録でしたが、今回の全米オープンで、錦織が96年ぶりにこの記録に並びました。

ウィンブルドン

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オープン化前:ベスト4 (清水善造-1920年、佐藤次郎-1932年、1933年)

オープン化後:ベスト8 (松岡修造-1995年)

オープン化以降では、1995年に松岡修造が記録したベスト8が最高で、こちらも偉大な記録です。

錦織はまだベスト16が最高で、テニスの聖地・ウィンブルドンでの今後の躍進に期待がかかります。

全仏オープン(全仏選手権)

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オープン化前:ベスト4 (佐藤次郎-1931年,1933年)

オープン化後:ベスト16 (錦織圭-2013年)

錦織は2013年に、日本人男子選手として75年ぶりにベスト16に進出しました。

今季、クレーコートでの戦術を確立して、ATPツアーで優勝も果たした錦織。全仏オープンは、更なる記録更新も期待できる大会でしょう。

全豪オープン(全豪選手権)

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オープン化前:ベスト4 (佐藤次郎-1932年)

オープン化後:ベスト8 (錦織圭-2012年)

オープン化以降では、錦織は2012年に、日本人男子選手として80年ぶりにベスト8進出を果たしました。

オリンピック

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銀メダル (熊谷一弥-1920年)

熊谷一弥が1920年のアントワープ五輪で獲得した、銀メダルが最高記録。また熊谷は、柏尾誠一郎と組んだダブルスでも銀メダルを獲得し、彼らはオリンピックで日本人初のメダリストとなりました。

錦織は、2012年ロンドン五輪でのベスト8が最高戦績です。

佐藤次郎らのベスト4超えに挑む錦織

四大大会のオープン化以降、ウィンブルドン以外はすでに日本人男子選手として、最高記録を樹立している錦織。

この先は、オープン化前に活躍した世界的名選手・佐藤次郎らの持つ記録を、どこまで更新できるかに期待が高まります。

四大大会男子シングルスでは、決勝に進出すれば日本男子史上初となりますが、今の錦織は十分、その可能性を感じさせてくれます。